桂ちょうば・りょうば二人会
※敬称略でいきます
桂りょうばは桂枝雀の息子さんです
上方落語はほとんど聞かないので全然詳しくない僕ですが
いやいや、そもそも落語に興味なかった頃から桂枝雀の顔だけは知っていました
それくらい上方落語界では有名な人
(いいきっかけと思い事前にアルバム2枚聞きました)
あ、「落語は緊張と緩和」というのは枝雀の言葉でした
あと補足すると、りょうばは有名な落語家さんの息子さんというだけで
一方のちょうばのほうがベテラン(格上)です(歳はちょうばのほうが若いけど)
これだけ見せられてもわかりにくいですが
お店の一角に高座(ステージ)を設けて落語を披露
お客は24人!(これで満席)
《演目》
りょうば/がまの油
ちょうば/京の茶漬け
りょうば/貧乏神
ちょうば/はてなの茶碗
“京の茶漬け”、“貧乏神”は知らない話でした
後者は江戸でもかけられるネタかもしれないけど、前者はおそらく上方だけのネタでしょうね
僕が知らなかったこともあって“京の茶漬け”が一番面白かった
会の最後に記念撮影
僕はちょうばの後ろにいます
噺家さんとの距離1メートルもない、まん前で見ていました
プロの噺家さんの落語をこの距離で見ることはなかなかなく
表情、所作がじっくり見られてよかったです
噺家さんというのは寄席やホールだけでなく
こういった場で芸を披露することもよくあるようで
調べると愛知県内でもいろんなところで落語会が催されていると知ってびっくり
こういった落語会まで調べて通うようになると
さすがに“落語通”と言っていいのかもしれません
なにげなく聞きはじめた落語だけど、けっこうはまってますなぁ、僕
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